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ネズミ駆除の費用相場【2026年】一軒家・マンション別の料金と内訳

夜回りフクロウ ホウ(がいちゅうラボ編集部のキャラクター)夜回りフクロウ ホウ(がいちゅうラボ編集部)最終更新 10/24・公開料金と公的情報だけで整理 確認方法 →

ネズミ駆除の数字まとめ(出典・調査時点つき)

このページで使っている数字を、出典をつけて先にまとめます。引用・参照にはこの節を使ってください。料金は各社が公式サイトで公開しているものを2026年9月13日時点で確認しました。

料金は「最低料金帯」と「封鎖込み」で何が違う?

ネズミ駆除の広告に出る「〇〇円〜」は、罠や毒餌を置く最低限の作業の金額です。戻ってこないようにする封鎖工事と、汚れた天井裏の清掃・消毒は別に積み上がります。目安を3段階で整理します。

段階含まれる作業目安
最低料金帯調査、罠・毒餌の設置と回収12,000〜30,000円
標準駆除+侵入口の封鎖(面積に応じて)30,000〜100,000円
広範囲家全体の駆除・封鎖+糞尿の清掃・消毒100,000〜250,000円
駆除料金は「調査・駆除」「侵入口の封鎖」「清掃・消毒」の3段で積み上がる
「〇〇円〜」の広告は1段目だけの金額。封鎖と清掃が加わって総額になる。

各社の公開料金はいくら?(2026年9月時点)

最低額は12,000円〜、面積別では61〜120平方メートルで90,000円というのが公開されている金額です。各社が公式サイトで公開している金額をそのまま並べます。税込・税抜の表記は各社の記載に従っています。

業者公開料金形態主なエリア
駆除の達人ネズミ駆除 12,000円(税込)〜。清掃・消毒・複数箇所の封鎖は別途自社施工九州・中国・四国・関西
害獣退治屋さんネズミ駆除 13,000円〜自社施工東北〜近畿の29都府県
害獣駆除110番ネズミ駆除 22,000円〜(税込)加盟店紹介全国
サンキョークリーンサービススポット施工(1回・15坪まで)22,000円、3回施工 5坪まで29,150円・10坪まで37,400円(税込)自社施工関東
駆除ザウルス害獣駆除 25,000円〜(税込)。〜30平方メートル 25,000円、〜60平方メートル 50,000円、61〜120平方メートル 90,000円自社施工全国(北海道・沖縄を除く)
ラッターキャンペーン価格 4,000円〜(通常10,000円〜・税込)自社施工関東一円
ねずみ110番ネズミ駆除 22,000円〜(税込)。防鼠施工は別途見積り加盟店紹介全国
ハウスプロテクト個別見積り(相談・現地調査・見積り・出張費 無料)自社施工関東・関西・東海・中四国・九州の一部
害獣BUZZ個別見積り(調査・見積り無料)自社施工関東・関西・東海・中国
害獣駆除のROY個別見積り(調査・見積り無料)自社施工全国(一部地域を除く)

見積りプラットフォームの相場は、ミツモアが「〜30平方メートルで25,600円、100〜150平方メートルで49,600〜62,000円」、くらしのマーケットが「30,000〜50,000円」です。公開料金の最低額と相場の中央値を合わせて見ると、標準的な戸建てで3万〜10万円という目安が妥当です。

一軒家とマンションで何が変わる? 侵入口の数と封鎖の範囲

一軒家は侵入口が多く5万〜15万円、マンションは配管まわりに集中するため2万〜6万円に収まりやすい、というのが違いの中心です。

項目一軒家マンション・アパート
侵入口基礎・床下・屋根・戸袋・配管など多い配管まわり・玄関・ベランダに集中
封鎖工事箇所が多く、高所作業が加わることも少ない。ただし共用部は勝手に触れない
面積屋根裏・床下を含めて広い専有部分のみ
費用の傾向5万〜15万円になりやすい2万〜6万円で収まりやすい
費用負担所有者賃貸は原因により貸主負担の場合あり

千代田区保健所は、クマネズミの侵入経路として次を挙げています。見積りの前に自分で見ておくと、封鎖の箇所数が妥当かを判断しやすくなります。

ネズミの通り道は黒く汚れる(ラットサイン)ので、どこを通っているかは目視で見分けられます。

賃貸では業者を呼ぶ前に管理会社へ連絡してください。建物側の欠陥が原因なら、貸主が費用を持つ例が多いです。

ダスキンなど大手の料金はなぜ出てこない? 建物ごとに設計してから金額を出すから

「ダスキンのネズミ駆除はいくらか」を調べても金額が見つからないのは、公開料金を出していないからです。ダスキンのネズミ駆除サービス(ターミニックス)のページには、調査のうえで作業内容を明記した見積書を提示する旨と、次の注意書きが記載されています。

つまり「定価があるが公開していない」のではなく、建物ごとに設計してから金額を出す方式です。これは大手に限らず、自社施工で封鎖工事まで行う業者に共通します。逆に「〇〇円〜」を明示している業者は、その金額に何が含まれるかを見積書で確認する必要があります。

比較のときは、公開料金の有無ではなく次の順で見てください。

  1. 現地調査と見積りが無料か
  2. 見積書に封鎖工事の箇所数と材料が書かれているか
  3. 追加費用が発生する条件(日時・駐車・処分費)が事前に示されるか

自分でやると安い? 封鎖を含めると逆転する

市販品の初期費用は2,000〜8,000円で業者より安く見えますが、その金額に侵入口の封鎖が入っていません。市販品と業者の金額を、解決までの合計で並べます。

自分で業者(最低料金帯)業者(封鎖込み)
初期費用2,000〜8,000円程度(粘着シート・毒餌)12,000〜30,000円30,000〜100,000円
侵入口の封鎖材料費数千円。屋根裏・床下は難所含まれないことが多い含む
かかる期間数週間〜数か月2〜4週間2〜4週間
再発時都度やり直し保証の範囲による保証期間内は無償対応の業者が多い
向く段階音がして1〜2週間・糞なし生息数が少なく侵入口が特定済み糞・かじり跡がある

自分でやる費用が安く見えるのは、封鎖を含めていないからです。千代田区保健所によると、侵入口の大きさが1センチメートル以上あれば、ネズミは齧って穴を拡げて侵入します。侵入口が残っている限り戻ってきます。市販品で数か月粘ってから業者に頼むと、その間に繁殖して施工範囲が広がり、結果的に高くつくことがあります。

市販品が効きにくい理由は種類にもあります。千代田区保健所の説明では、建物内(天井・屋根裏)に住みつくクマネズミは警戒心が強く、殺鼠剤・粘着シートを非常に警戒するため、同保健所は殺鼠剤・粘着シートは「あまり有効ではありません」としています。同保健所は、クマネズミには侵入経路と餌場・巣を探して除去する環境的防除を中心に行うよう案内しています。屋外や建物1階以下にいるドブネズミは殺鼠剤が効きやすいので、どちらのネズミかで自力対処の見込みが変わります。何をやってはいけないかは「ネズミ駆除を自分でやる前に」にまとめています。

賃貸・マンションの費用は誰が払う? 原因が建物側なら貸主の例が多い

負担の分かれ目

原因負担する可能性が高いのは
配管まわりの隙間、外壁のひび割れ、共用部からの侵入貸主(管理組合)
建物の老朽化による構造的な隙間貸主
ゴミの放置、食品の保管状態など生活が原因入居者
入居者が持ち込んだ物品が原因入居者

分譲マンションでは、専有部分か共用部分かで窓口が変わります。配管や外壁は共用部にあたることが多く、その場合は管理組合の対応事項になります。

管理会社への連絡を先にする理由

自分で業者を発注してから相談すると、負担の取り決めが済んでいないため自己負担になることがあります。連絡の順序は次のとおりです。

  1. 管理会社または大家へ連絡し、被害の状況と発生時期を伝える
  2. 上下階・隣室でも被害が出ていないか確認してもらう
  3. 建物側の対応になるか、入居者手配になるかを決める
  4. 入居者手配になった場合のみ、自分で相見積りを取る

専有部だけ駆除しても、共用部の配管が経路なら戻ってきます。 建物全体で対応するかどうかが、費用と再発率の両方を左右します。

引っ越し費用は請求できるのか

ネズミ被害を理由に引っ越す場合の費用を貸主へ請求できるかは、被害の原因と貸主の対応によって変わります。建物の欠陥が原因で、修繕を求めても長期間対応されなかったといった事情があるかどうかが論点になります。一律に「請求できる」「できない」と決まるものではないため、記録(連絡した日時・写真・業者の所見)を残したうえで、消費生活センターや専門家に相談してください。

見積書はどこを見ればいい? 封鎖の箇所数と保証年数

同じ「50,000円」でも封鎖3か所・保証1年と封鎖8か所・保証5年では中身が違います。金額だけを比べると、含まれる作業が違う見積り同士を並べてしまいます。項目ごとに何が入るかを確認してください。

項目見るべきこと
調査費無料か有料か。屋根裏・床下まで見たか
駆除作業費罠・毒餌の設置と回収。訪問回数が何回分か
封鎖工事費箇所数と材料(金属メッシュ・パテ等)の記載
清掃・消毒費対象範囲(天井裏のみか、断熱材の交換を含むか)
出張費・処分費距離加算、捕獲個体の処分費の有無
保証期間と、再発時に無償で行う範囲

同じ「50,000円」でも、封鎖3か所・保証1年と、封鎖8か所・保証5年では中身が違います。項目が空欄または「一式」だけの見積書は、後から範囲が変わる余地を残しています。

金額を左右するのはどこ? 5つの要素

見積りが目安より高いときは、次の5つのどれが多いかを確認します。

  1. 侵入口の数:1か所ふさぐごとに数千円〜が加算されます(公開例: 出入り口ブロック処理 5,000円)
  2. 面積:屋根裏・床下を含めた施工面積。単価制の業者は面積に比例します
  3. 訪問回数:1回のスポットか、2〜4週間かけた複数回か
  4. 清掃・消毒:糞尿の撤去と消毒。天井のシミが出ていれば必要になります
  5. 保証:長い保証(5〜10年)はその分の点検や再施工を織り込んだ価格です

面積が2倍になると金額も2倍? 公開料金で確かめる

面積で単価を決めている業者の公開料金を並べると、面積が2倍になると金額もおよそ2倍という伸び方が見えます。

施工面積駆除ザウルス(税込)ミツモアの相場目安の考え方
〜30平方メートル(約9坪)25,000円25,600円ワンルーム〜1LDK。侵入口が少なければ最低料金帯
〜60平方メートル(約18坪)50,000円—2LDK〜。封鎖が数か所必要になりやすい
61〜120平方メートル(約36坪)90,000円—一般的な戸建て。屋根裏・床下が加わる
100〜150平方メートル—49,600〜62,000円プラットフォーム経由は幅が広い

サンキョークリーンサービスのように坪数で区切る業者もあります(3回施工で5坪まで29,150円、10坪まで37,400円・税込)。面積が2倍になると金額もおよそ2倍というのが公開料金から読める傾向です。ただしこれは封鎖箇所が平均的な場合で、増築を繰り返した家や築年数の古い家は箇所数が増えて上振れします。

依頼する時期で何が変わる? 10〜2月は予約が取りにくい

ネズミは寒くなると屋内に入るため、10〜2月が繁忙期です。この時期は次の点で不利になります。

音が始まった段階で動けば、繁忙期でも比較する時間を確保できます。金額そのものより、急がされる状況を作らないことが結果的に費用を抑えます。

自治体の支援で費用は減らせる? 減るのは自分で対処できる段階まで

自治体が個人宅のネズミ駆除を代行することは基本的にありませんが、粘着シートや捕獲器の貸出、殺鼠剤の配布を行っている自治体があります。たとえば千代田保健所は、ねずみに困っている人へ殺鼠剤や粘着シートを配布し、自分で駆除する際のポイントも説明すると公表しています。対象者の条件(高齢者世帯のみなど)や内容は自治体ごとに違います。

貸出を使えるのは「自分で対処してよい段階」に限られるため、封鎖工事が必要な段階では業者費用が減るわけではありません。それでも、業者に頼む前に確認しておく価値はあります。支援の型と申請の順序は「自治体の駆除支援」で整理しています。

契約の前に何を確認する? 支払い方法とクーリングオフ

前払いか完了後か、追加費用の条件、見積書の有効期限の3点を契約前に確認します。

確認点なぜ見るか
前払いか完了後か全額前払いを求める業者は、作業範囲の変更に対応しにくい
クレジットカード・分割高額になる封鎖・清掃込みの契約で選択肢が増える
クーリングオフの対象か訪問販売にあたる契約は、書面受領から8日以内であれば解除できる場合がある
見積書の有効期限「今日中」を理由に判断を急がせる業者への防御になる

契約を急がされたと感じたら、その場で署名しないでください。ネズミ被害は数時間で悪化するものではありません。

安く抑えるにはどうすればいい?

効くのは早く動くこと・条件をそろえた相見積り・調査の手間を減らす準備・段階を分けた契約の4つです。

「安い=封鎖なし」の見積りを選んで再発すると、結局2回分の費用がかかります。比較は「駆除+封鎖+保証」がそろった見積り同士で行ってください。業者の見極め方は「ネズミ駆除業者の選び方」にまとめています。

ねずみ110番の公式ページ(2026-10-25時点の画面)
引用: ねずみ110番公式(www.sharing-tech.co.jp)・10月25日 撮影

公式ページの画面は出典を示すための引用で、各画像の著作権は各社に帰属します。

業者に頼むか迷っている段階でも、無料の見積り・相談から始められます。

ねずみ110番に無料の現地調査・見積りを依頼する(広告)広告(がいちゅうラボ編集部 は提携している広告主から報酬を受け取ります)ねずみ110番に無料の現地調査・見積りを依頼する

全国の加盟店から対応できる業者を紹介するサービス。24時間365日受付で、事前調査・見積りは原則無料です。

よくある質問

ネズミ駆除で100万円を請求されることはありますか?

家全体の封鎖工事、天井裏の清掃・消毒、断熱材の交換、天井材の張り替えまで含めると数十万円になることはありますが、100万円規模は例外的です。その金額なら工事項目ごとの内訳を出してもらい、別の業者にも見積りを依頼してください。

見積りより高くなることはありますか?

現地調査なしの電話見積りは、当日に侵入口が多く見つかって増額されることがあります。現地調査つきの見積りで、追加料金が発生する条件を書面で確認しておけば防げます。

一番安い業者を選んでいいですか?

安い見積りは封鎖工事が入っていないことが多く、駆除だけでは戻ってきます。「駆除+封鎖+保証」の3点がそろった見積り同士で比べてください。

ダスキンのネズミ駆除の料金はいくらですか?

ダスキン(ターミニックス)は公開料金を出しておらず、調査のうえで作業内容を明記した見積書を提示する方式です。作業内容・状況・サービス日時によって料金が変動し、土日祝や夜間の作業は標準料金に加えて追加費用が発生する場合があります。駐車スペースがない場合の有料駐車場代も利用者負担です。金額を知るには現地見積りが前提になります。

助成金はありますか?

ネズミ駆除そのものへの助成は一般的ではありません。自治体が毒餌や粘着シートを配布したり、相談窓口を設けている例はあります。市区町村の環境課に確認してください。

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出典・参考

「事業者の公開情報」はその会社が自社サイトで公開している料金・条件です(独立した検証ではなく、広告でもあります)。 「見積りプラットフォームの集計」は各サイトの利用者を母集団とした数字です。

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